
ごきげんよう、衣舞です。
こんなご時世ですので、せめて新しい恋などうまくいけば気持ちも上向きになりそうですよね。
しかし、せっかくのチャンスを間違った方法でフイにしてしまってはもったいなさすぎます。
今回は多くの方がやりがちなバターンを含めながら、「恋愛の成功率をあげる」をテーマにお送りします。
まずはお相手をよく知ることから
実は一番ベーシックなところからつまずいている方が多い印象。
何となく、「いいな」で始まるのはよいのですが、踏み込みすぎてはいけないと思うのか、聞いておかなければいけないこと、知っておかなければいけないところを押さえないうちに、何となく先の段階を目指すのはNGです。
お相手の誕生日より、本当にお相手が誰のものにもなっていない人であるかどうかを知る方が重要。
ある程度段階が進んでから、「実は既婚者でした」「彼女もちでした」と判明するパターンが頻発しています。
ざっくばらんに話しているつもりでも、重要なポイントはしっかりチェックしておきましょう。
人間何も意識していない時や、不意をつかれた時に本音が出やすいものです。
相手の得意・不得意、とりわけ苦手としているところをつかもう
たとえどんなすぐれた人であっても、必ず苦手意識を持つものが存在します。
それが心の傷になってしまっている方もいらっしゃるようですね。
いろんなテーマでお話をしているうちに、どうもこの話になると口をつぐみやすい、楽しい雰囲気ではなくなってくる、返事がぞんざいになったり曖昧になったりする、といった傾向が出てきたら要注意。
それはあまり触れてほしくない話なのかもしれません。
なぜそれが苦手であるのか、に関しては、ある程度心が通い合えば向こうから自然に話してくれるようになる可能性が大。
それまでは、「この話題はタブーなんだな」ということを頭のすみにおいておき、その話題から離れるようにしましょう。
「苦手な話題をふらない」だけでも、お相手はプラスの印象を抱きやすくなるのです。
何でも話せる相手、という印象をつけてみよう
みなさんの中にも、「この人にならつい何でも話してしまう」と感じる方がいらっしゃるでしょう。
まずはそういったポジションを目指します。
相手に心を開かせることに成功すれば、先ほどの苦手意識についていきさつを話してくれやすくもなります。
お相手に苦手な人だと思われないためには、嫌がることを言わない、しないというのが早道のひとつ。
週刊誌の記者にならないで!
そうはいってもなかなか向こうから話をふってくれないこともあるでしょう。
もちろん問題提起は必要なのですが、だからといってどこぞの週刊誌の記者のように根掘り葉掘りきくのはNG。
しつこい人、というイメージがついて、何も語らなくなってしまいます。
コツとしては相手がいろいろと語っている時に、うまく合いの手を入れながら気持ちよくしゃべらせることです。
つまらないなあと思う内容でも(笑)、イヤな顔せずきいてあげてください。
この流々と嬉しそうに語るのは、「相手の得意分野」「好きな分野」なのです。
ここをうまくついて、「えー、それやったことないんだけど」「初心者でもできるものなの」など興味あるそぶりを見せて、さらに相手に語らせていきましょう。
今までの話が「ひとりじゃ無理」と思う方は…
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、今までの流れをみて自分ひとりじゃ無理だなあと感じた方。
友達と一緒なら何とかなる、あるいは誰かに協力してもらえば、などと考えた方もおられるでしょう。
もちろんグループ交際から発展させる方法もあります。
しかしここには大きな落とし穴があります。
味方だと思っていた相手に裏切られるというケースもかなりあるのです。
つまりつらいけれども「孤軍奮闘」した方が成功率が高まるのです。
パターン1:友達に手紙を渡してもらうよう頼んだら友達にとられてしまった
メールやLINEが主流になった今でも、重要なことは手紙にしたためる、という方は少なからずいらっしゃいます。
こういう場合、渡す勇気がないからと友達に渡すのをお願いしたりしますよね。
しかしこの友達が共通の友人であったりした場合、相談にのっているうちに自分もこのお相手が好きになってしまった・・・ というケースがあります。
「私ならこんなこと言わないのに」「(この男性の)気持ち何となくわかるな」と感じるところから状況が変化するようです。
または渡してもらわないまでも、相手に送るメールやラインの内容について相談した場合、中身がバレるので同じことが起こりやすくなってしまうのです。
パターン2:先輩に恋愛相談をしていたらとられてしまった
当方のお客さまで、会社の女性の先輩(定年間近 / 以下Aさん)に、恋愛相談をしていたという方がいらっしゃいました。
この方は取引先の方(以下Bさん)に想いを寄せていたので、その前にその取引先を担当していたAさんに相談したようなんですね。
今度人事異動でその取引先の担当ではなくなるので、思い切って気持ちを打ち明けようとAさんに手紙を渡してくださいとお願いしたところ・・・
何とAさんとBさんが付き合い始めたというのです。
どうもBさんは以前から年上の女性に憧れていたらしく、つきあうならAさんのような懐の深い穏やかな人がいいなと思いつつも、どうせ自分なんか相手にされないだろうと思っていたようです。
しかしそんな折、Aさんからずっと若い人に担当が変わったことを実は不満に感じていたらしい、と後できいたんです、何とかなりませんかというご相談でした。
ご相談者さまいわく「(Aさんは)ほぼおばあちゃんですし、絶対大丈夫だと思った」
・・・ いえいえ、昨今年上女性はホントにモテるんです。
そもそもかなり失礼な物言いをこのご相談者さまはされていますけれども、本来は会食の席などでさりげなくお相手の好みのタイプをききだすチャンスもあっただろうと思われます。
このように「自分の過去の経験から」これはいい、これはダメと勝手に決めつけないこと。
戦国武将ですら、自分の懐刀に寝返られて痛い目をみてきたのです。
信じられるのは自分だけ、と心にとめておきましょう。
パターン3:友達に相談したら相手のところに勝手に行ってしまいややこしくなった
なぜか共通の友達に相談される方が多いようなのですが、話をきいていてイライラするのか、勝手にお相手のところに行き、「何でメールしてあげないのよ」「あの子いい子なんだからさ」などと援護射撃? をした結果、お相手からさらに嫌われてしまう、というパターンも。
このように味方と称する人たちは、「あなたのため」という大義名分を振りかざしていらないことをしてしまうことが少なくないのです。
あるいは共通の友達でない場合でも、あなたの友達ならあなた、相手の友達なら相手に寄った意見を相手にぶつけていくことになるので、そんなの知らないよとなるとますますこじれやすくなってしまいます。
どうしても相談したいなら、「こんな話をきいたんだけど」とあくまでも第三者の話にして反応を見たり、個人が特定されない形で掲示板で意見を募ったりすることである程度のヒントは集められるかもしれません。
しかし最初から最後まで自分の手でやる方が、よけいな情報が少なくなりますので、大変ではありますが結局成功率を高めることができるでしょう。
あわてずじっくり相手の傾向と対策を知る
相手からのメールの内容を吟味したり、デートの時の話の内容を思い出したり、あれっと思った内容や行動、言動をまずはしっかりチェックしていきましょう。
入試の時に赤本を読んでいくように、恋愛の赤本を自分で作っていくイメージです。
編纂は大変ですが、やりがいもありますし、うまく進めば達成感もひとしおでしょう。
しかしどうも自分ではイマイチつかめない、という方は、これまでのいきさつを鑑定の時におっしゃってくださいね。
今回のコラムを執筆した占い師
十六夜 衣舞 (いざよい いぶ) 先生
鑑定料 | 1分/210円 |
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鑑定歴 | 11年以上 |
得意な占術 | ルノルマンカード / ダウジング / タロットカード / ルーン / オラクルカード / ジオマンシー / リソマンシー / ビブリオマンシー / アストロダイス / パワーストーン / 宿曜占星術 |
得意な相談内容 | 恋愛全般 / 相性 / 片思い / 復縁 / 復活愛 / 複雑愛 / 出会い / 相手の浮気 / 結婚 / 不倫 / W不倫 / 離婚 / 仕事全般 / 就職 / 転職・独立 / 職場の人間関係 / 人生 |