ケガレを祓って新しい自分になる! ~夏越の祓(なごしのはらえ)~

十六夜衣舞先生コラム(2021年5月1)

十六夜衣舞先生
十六夜衣舞先生

ごきげんよう、衣舞です。

先日は月食をともなったパワフルな満月がありましたね。
満月もデトックスだと言われたりしておりますが、以前もお伝えしたように、少しずつ少しずつケガレがあなたさまをむしばんでいるかもしれません。
ここで一気に悪いものをストンを落としてしまいましょう!
早ければ来たる6/1から、遅くとも末頃におススメがございますよ。

お祓い、というと年末年始・・・!?

電車などに乗っていますと、年末近くになるにつれ、「〇〇厄除大師」のようなつり広告を目にしやすくなります。
そういったことも手伝ってか、どうもお祓いをするのは年末年始だけとお考えの方が多いようです。
しかし実は年末のお祓い「年越の祓」と対になるものがあります。
それが「夏越(なごし)の祓」なのです。

わかりやすく言うなら、「半期に一度の大掃除!」

もともとは旧暦の6月末に行われていたのですが、これが新暦に変わっても伝統的に各地の神社にて執り行われています。
実は当方も数年前まで知りませんでした。
たまたま職場近くの神社を通りかかった時、夏越の祓ですと大騒ぎをしていたので何だろうと思い立ち寄ったのがきっかけ。
半年分のケガレを落として後半の健康や厄除けを祈る、というものです。
前半ツイてなかったな、と感じる方はもちろん、よけいな日常厄を落としてさらに後半がんばりたい方にもお試しいただきたい伝統行事です。

6月末になると何やら雰囲気が変わる神社

先ほど偶然神社を訪れたら、と申し上げたのですが、この時はいつもと雰囲気が変わっています。
まずは鳥居の前で一礼し神社に入りますが、この鳥居のところに何やら不思議な輪っかがついているのです。
「茅の輪(ちのわ)」と呼ばれるこの輪っかですが、これをくぐることにより厄落としになると言われています。
茅の輪とは「チガヤ」という草で編んだ輪のことを言います。
正式には3回くぐるのだそうですよ。
年末年始人気の神社では、手水場が混みあうので手水を行っていなくてもここをくぐっていただければ手水で清めたのと同じになりますよ、と説明があったりします。
ちなみに浅草の今戸神社でも三が日に同様のケースがありました。
6月末前後に行われているところが多いですが、早いところでは6/1からスタートするところもあるようです。

茅の輪くぐりは神話に関連している

昔むかし、ある兄弟のところにひとりの旅人が現れ、一晩泊めていただけませんかとお願いしました。
兄は裕福でしたが旅人を冷たく断り、貧しい弟の蘇民将来(そみんしょうらい)は温かく旅人をもてなしました。
数年後、旅人が恩返しにと再び蘇民を訪れますが、実はこの旅人はスサノオノミコトで、その教えに従って茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れられ子々孫々まで繁栄した、という故事が残されているのだそうです。
これに基づいて、家の玄関に「蘇民将来札」という札を貼って厄除け祈願とする地域がまだあるようですね。

茅の輪くぐりのやり方

先ほど茅の輪は正式には3回くぐるというお話をしましたが、ただくぐるだけではなく「水無月の夏越の祓する人は千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えながら8の字を書くように3度くぐり抜けるのだそう。
なかなか唱えながらというのが難しそうですが、せっかくのチャンスなので挑戦してみましょう。
混みあっている時は避けた方がよさそうですが。

人形を使うやり方も

十六夜衣舞先生コラム(2021年5月2)

夏越の祓の時に限りませんが、人形を使う厄落としもポピュラーです。
人形に自分の名前、年齢などを書き、それで体を撫でて人形に罪やケガレを移し、身代わりとして神社に納めるというものです。
その後人形を川に流したり、篝火を焚いたり、水や火を使う神事で清め、厄を落とします。
当家でも毎年箱根神社さんに人形を納めていますよ。
その際には「祓いたまえ 清めたまえ」と唱えながら、体の悪いところを撫でていき、最後に息を3度吹きかけるのです。

京都には夏越の祓といえばコレ! という和菓子が

十六夜衣舞先生コラム(2021年5月3)

京都には夏越の祓の日に食べる伝統的な和菓子というものが存在するそうです(うらやましい)。
水無月と呼ばれるもので、形は三角形、ういろうの上に小豆がのっているのだそう。
三角形は削った氷の形だそうですが、昔は氷が非常に高価で庶民がなかなか口にできなかったというので、氷に見立てた形になったということです。
ここでは小豆が厄除けの役割をしているのですね。

半期に一度、自分のこれまでを振り返るきっかけに

スムーズにきた方もそうでない方も、自覚症状のないままケガレの影響を少なからず受けています。
これまでは年末年始だけだったかもしれませんが、これを半期に一度にし、ご自身のこれまでを振り返ってみませんか。
順調にきた方も感謝の気持ちをお忘れなく。
そうでない方はここでケガレをしっかり落として仕切り直しを!

今回のコラムを執筆した占い師

十六夜 衣舞 (いざよい いぶ) 先生

鑑定料 1分/210円
鑑定歴 11年以上
得意な占術 ルノルマンカード / ダウジング / タロットカード / ルーン / オラクルカード / ジオマンシー / リソマンシー / ビブリオマンシー / アストロダイス / パワーストーン / 宿曜占星術
得意な相談内容 恋愛全般 / 相性 / 片思い / 復縁 / 復活愛 / 複雑愛 / 出会い / 相手の浮気 / 結婚 / 不倫 / W不倫 / 離婚 / 仕事全般 / 就職 / 転職・独立 / 職場の人間関係 / 人生

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