
こんにちは!ケイです。
占い師の方で心理学を鑑定に使っている先生がいます。
それで相談者様から、「これって占いじゃないじゃん?!」と思われなければいいのですが。。。
そもそも占いと心理学(カウンセリング)はスタンスがまったく違います。
そこを知って使い分けるには問題ありません。
でもそうでない先生がいるのも事実です。
占いで心理学を用いてしまうとカウンセリングになってしまう
占いで心理学を用いてしまうとカウンセリングになってしまう!
心理学は精神分析であり長年の研究に基づいて導き出された分野です。
手法としてはひたすら傾聴し、ヒントは一切与えない。
相談者様が言葉に詰まると促すことはしますが、それ以外は何もしません。
要するに相談者様に答えを見つけてもらうスタイルなので、これですとカウンセリングになってしまいます。
心理学では一般的な傾向で判断していくスタンスですから的中したとしても、そこにオリジナリティが欠如しやすいのです。
要するに心に刺さる言葉ではないということ。
占いに来ている方は自分のことを瞬時に察知して当ててほしいんです。
カウンセリングはあくまでも傾向対策に留まるのでそこにズレがあります。
その違いを相談者様は気づいて「先生の鑑定は心理学だね」と言われてしまうことも。
占いは鑑定を通してアドバイス!カウンセリングはノーアドバイス
占いでは鑑定した結果に基づきアドバイスします。
どんな方法で占ったとしてもオリジナルです。
鑑定中に随時、占いながらアドバイスをして、相談者様の気持ちを整理していきます。
だから深くて詳細な部分まで入り込むことができ、時には相談者様が涙することもあるのです。
占いでは先生が常に能動的。相談者様を導きながら解決に向かいます。
カウンセリングは聴く時間が長く、なだめたり共感したりすることはあっても先生は受け身。
気づくためには相談者様が意識的に自分の問題の原因にたどり着かなくてはなりません。
愚痴聞き占い師をウリにしている先生は主にカウンセリングをしているといっていいでしょう。
ただ話したいときはカウンセリング要素が強い先生を選ぶのも方法です。
相談者様から答えを引き出すのが占い師の役目
カウンセリングのように相談者様が話すまで待っていては占いになりません。
相手が沈黙していても、あれこれ質問しながら現状を把握したり、透視や霊感でみたりしながら占いに参加するように仕向けていきます。
答えを引き出すとは闇雲にアレコレ聞くのではなく、鑑定後に現状を相談者様が客観的にみることができて背中を押してあげることです。
相談者様によっては最初は事実を隠している場合もあります。
でも鑑定するとそれがわかってしまうので、やっと正直に話してくれるようになるケースも実在します。
導くのが占い、答えを言わせるのがカウンセリング
皆さん、本当は答えを知っているのですよ。
ただそれを認めたくない、見たくないなどの理由で潜在意識に閉じ込めてしまっている。
悩むときは大概が良い結論ではないから、やはり見て見ぬふりをしたくなるのが心情です。
その見たくない部分を占いでは露わにするのですが現状となりゆきも出すため認めることができるんです。
普通はピンポイントで嫌な点しか見ないので直視を避けるのですけど、全体図が見られれば理解しやすくなります。
カウンセリングでは自分で言葉を発しながら問題点を探り当てていきます。
たわいない言葉を喋りながら本題に行きつく。
カウンセラーは話しやすい流れを作るだけです。
違いを知って上手く活用すればいい
相談する前にその先生がカウンセリング要素が強いのかそうじゃないのか確認することをお勧めします。
当ててほしいときもあるでしょうし、話しを聞いてほしいこともあると思うので、そのときの心境で選べばいいです。
『みみずくの砦』では先生のインタビューが掲載されていますから、そちらを参考にしてもいいですね。
私の師匠は「心理学でいうとこれは……」と前置きしてから相談者様に話しています。
そういう先生はちゃんと使い分けているのでカウンセリングにはなりません。
どうぞ電話占いを有効に活用してくださいね。
合掌
今回の連載コラムを執筆した占い師
ケイ先生
鑑定料 | 1分/120円 |
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鑑定歴 | 5年以上 |
得意な占術 | 算命学 / タロットカード |
得意な相談内容 | 恋愛全般 / 相性 / 片思い / 復縁 / 復活愛 / 略奪愛 / 複雑愛 / 同性愛 / 出会い / 相手の浮気 / 不倫 / W不倫 / 離婚 / 仕事全般 / 就職 / 転職・独立 / 職場の人間関係 / 全体運 / 宿命 / 人生 |

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